暇な職場と忙しい職場(どっちもツラい)

暇な職場と忙しい職場ってどちらがマシか論争なんてありますね。

どちらもつらいですよね。そのツラさの種類が違うから、比べるのは不毛のような気がします。

 

暇すぎて、あるいは忙しすぎて、転職をする人もたくさんいると思います。

ここで時々耳にするのが、何回転職しても暇な職場にばかり当たる、その逆に、忙しい職場にばかり当たる、ということですね。

暇だから転職したら、次が忙しすぎ、とか、そういう人もいるのでしょうが、結構、何度も同じような仕事量の職場に当たっている人が多いように思います。

 

引き寄せの法則的には、そうなんでしょうね。

 

この二つの職場に対して、それぞれ裏返しの疑問が生じます。

・忙しい職場は、なぜ人を補充しないのだろう。

・暇な職場は、暇なのになぜさらに人を雇うのだろう。

 

もちろん、会社の財政的な問題で人を補充できないということはあるでしょう。

忙しいにもかかわらず人を雇わないのはこれかもしれません。だけど、過労死するほど忙しいのに、財政が危ない会社って・・・?

 

でも、暇な会社は?

暇な会社で、財政問題があったら、新たな人材の補充はないかもしれませんが、現在の日本では、法律上解雇が難しいという問題がありますね。もちろん、従業員を解雇しないと倒産するくらいの財政状況だったら、解雇するでしょうけど。

また、財政状況が安泰な場合に、暇にもかかわらず新たに人を雇うケースがあります。この場合は、会社のお偉いさんが、自分専用の事務員が欲しいとかあるんですよね。例えば、課の営業マン一人一人に専用の事務員をつけるとか。課の事務仕事が一人でできる量であったとしても、です。あとは、予算を使い切らないといけないから、人を雇っておくとか。

 

人気の職種、不人気の職種があるとはいえ、或るところでは人が足らず、また或るところでは人が余っている。なぜ、このような人材の偏りが生じるのでしょうね。

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