日本の麻、おおぬさ・おおあさについて知りたいと思う

 日本の麻は、外国産の麻や、種類の違う麻と区別するために、大麻(おおぬさ・おおあさ)と呼ばれているようですね。このおおあさは、いろんな用途に活用できるとても有用な植物です。

 日本では、おおあさは神道と密接な関係があり、本来は大事な植物なはずです。

 

 また、日本では、綿栽培はわずかに行われたくらいで(日本の綿は歴史の波の中で切り捨てられたようです)、古来より繊維と言えばおおあさだったわけです。それが、大東亜戦争の敗戦後に、急速におおあさ農家が減っていきました(減るように仕向けられたのかなぁ)。

 

 そして、多くの方々が、おおあさの医療用・産業用の用途に道を開こうと尽力されています。広く実用化されたらどれだけ日本は発展するでしょうか。ワクワクいたします。

 私といたしましても、おおぬさに対する規制が緩められ、おおあさ関連の産業が発展していくことを応援したいと思っています。今は、心の中だけですけど。応援の仕方がわからない・・・。

 

 しかし、その多くの方々の尽力を無にするような方がいるのも現実です。元女優の方とかね・・・。おおあさを解禁してほしい、おおあさの良さを理解してほしいなら、もう少し理性的な行動をとるべきでしょう。自分が吸いたいだけじゃん、と思われるだけです。

 

 ゲートウェイ・ドラッグになる心配もわかります。ただ、トチギシロといった日本産の大麻は、THCというハイになる成分はほとんど入っていないそうです。

 

 なかなか、おおあさのイメージが良くなく、反射的に拒否反応を起こす人が多いのかなぁなどと思います。ニュートラルに考えて議論できないものなのでしょうか。別にみなさん、吸いましょう!とか言ってるわけではないのだし。私は吸いたいわけではありません。吸ったことないですし。

 というか、本来は、上述のように神道と密接な関係があり、怪しいどころか、おおあさは「穢れを拭い去る力を持つ」とされているらしいじゃないですか。

それに、七味に入ってるじゃない、おおあさの種。さて、本当は何が起きているのでしょうか。

 

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