HSPと内向型について

 HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質を持った人という意味で、近年、よく話題になっていますね。

 

 内向型人間とは、低刺激がちょうどいいと感じる人をいうようです。こちらも話題になっていますね。

 

 両者は似ていますし、重なる部分も多くありますが、全く一緒というわけではなさそうです。その違いについて、説明していらっしゃる方も結構いらっしゃいますね。

 

 私が個人的に思う両者の違いは、言ってみれば「霊感」的なことではないかと思います。

 

 「診断によればHSPに当たるけれど、自分は結構鈍感だ」、という方がいらっしゃいます。これが、「霊感」的なもので説明がつくのではないかと思うのです。

 というのも、特に日本人は、言あげしない、和を以て貴しとなす民族であり、空気を読むとか、以心伝心とか、迷惑をかけないとか、世界の中でも他者への配慮が著しい民族です。

 そうであれば、自分は鈍感という方であっても、日本で育った日本人である場合には、いわゆる「霊感」が高くなりやすく、診断ではHSPとなるのではないかと思うのです。実際、日本人にはHSPが多いそうです。

 

 これに対して内向型というのは、生まれつき高刺激が苦手であって、民族性に左右されるものではないようです。「霊感」は生まれつき高かったとしてもコントロール可能なものですしね。

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